2月22日(金)から24日(日)に横浜みなとみらいホールにて、第33回ヨコハマ・コーラスフェストが開催されました。2000人を超える参加者の中、我ら横浜混声合唱団は35人の精鋭部隊?!で臨みました。3日目の
Fブロック7番目に出演し、Bach & The BeatlesよりMichelle(Theme)とFugaを、 指揮・ソロを杉山範雄さん、ピアノを須江太郎さんで演奏しました。5分48秒の 演奏は、皆さんにとってどのような時間でしたでしょうか。
講評の先生方よりコメントを頂いておりますので、ここでご紹介します。
金井信先生(作編曲・ピアノ)
杉山さん、いい声!!快いですね。1曲目のコーラスアレンジは月並みですが フーガは面白い。ダバダバもいいけれど、せっかくなら「Michelle ma
belle, Je t`aime」とかいう歌詩をはめてみたくなりました。ラストはオルガンのトッカータとフーガーみたいで楽しかった。コーラスの感想でなくてごめんなさい。
相澤直人先生(指揮・作曲)
素敵なアレンジ、素晴らしい合唱&独唱。そして、ピアノの音色が感動的でした。fugaの部分、圧巻でした。Altoが主唱をとる時など、対唱の細やかな音符がもっと軽くても良いかなと思います。全体的に息の流れがドラマチックで、スケールの大きな音楽を楽しませていただきました。
川上勝功先生(声楽・指揮)
バリトンのソロはGoodでした!!合唱はヴォーカリーゼのみだったようですが、良く声帯は鳴っていました!欲を言えばもう少し息の流れに響きが乗ると良いですね!
杉山先生、カッコよすぎでしょ!!ワンマンショーです。でもバックコーラスも乱れることなく、オシャレに支えています。流石です!!Fugaは細かい音の精度がもう少し出せるとさらにアレンジの楽しさが伝わるのでは。リズム感、音程、皆さんでしたらもっと精度を上げられると思います。いずれにしても難しい曲をよくここまでこなされていると思います。